デイサービスのお仕事内容
デイサービスでは在宅へ送迎に始まり、食事・入浴・排泄介助、レクリエーション、機能訓練などの介護サービスを提供しています。
事業所によっては、認知症ケアや口腔機能向上、栄養改善などとっている加算によっても専門の資格を持っている方がいるとお仕事内容も少し変わる部分もあります。
デイサービスの役割
通所介護(デイサービス)は介護保険のなかでは、居宅サービスとして位置づけられています。
居宅での介護を支えるため、つまり、自宅で毎日をより元気に過ごすために利用するサービスです。
デイサービス利用の目的には、以下のようなものが挙げられます。
1. 外に出ていくことで他者との交流おしゃべりーをする機会をつくる。(家に閉じこもりがちな高齢者の閉じこもり予防等
2. 介護するご家族様の負担の軽減する。
3. デイサービスで提供される食事、入浴、機能訓練や生活リハビリテーション、レクリエーションなどによって、心身機能の維持・向上をはかり、自宅での自立した生活をより長く続けていく。
使わせていただく事業所の情報収集
実施地域の確認
事業者の担当可能なエリアについて実施該でも必要に応じて可能かなど。
送迎可能な範囲についても
営業時間と休日について
サービス提供営業時間及び休日の確認。土日・祝日、年末年始・お盆・ゴールデンウイーク等。
デイサービスの空き状況。
デイサービス規模・加算体制
大規模I・II 通常規模 地域密着型
個別機能訓練加算・入浴介助加算・栄養改善加算
口腔機能向上加算・認知症加算
中重度ケア体制加算・ベースアップ加算についても
※コロナのため基本料金が規模変更の変更や3%の上乗せあります。
デイサービスの色について
認知症の方の受け入れや取り組み。
レク活動や季節の行事、ちょっとした外出活動
お昼の食事やおやつ(手作りなど)
機能訓練の内容
どんな専門職がいるのか
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
運動器具やマシーン
平行棒・バイク・滑車等
入浴のお風呂のタイプ
(個浴・リフト浴・機械浴)
キャンセル時の対応
介護保険料に関しては2時間以上の利用がないと原則利用料は、発生しませんが昼食代に関しては、当日などのキャンセルは料金がかかる場合があるので確認しておきましょう。
担当者会議確認事項
サービス内容
機能訓練の内容やメニュー。
入浴の頻度及び着替えの確認。軟膏等あるか。
食事形態や禁食、アレルギー等の確認。
お薬内容の確認(お薬手帳あれば確認)
持ってくる荷物の確認
(上履き、歯ブラシ・コップ・バスタオル等)
医療処置などないかなども。
送迎時間の確認。
コロナ対策として熱が何度まであると中止か?
緊急時・家族不在時の対応について
主治医(かかりつけ医)の連絡先それ以外にも受診している病院などあればについても確認しておきましょう。
連絡先キーパソン以外の家族の確認。
家族に連絡する際のレベルについても決めておくと良いです。
鍵の管理についても確認しておくとトラブルも防げます。
多職種連携方法の確認
複数サービス事業所を利用される場合は、全体で情報の共有ができるように大学ノートなど作り全体で共有したい情報の確認と保管場所など決めましょう。
デイサービスに他職種が確認したいこと。
体重の増減や機能訓練の内容、身体状況に応じての福祉用具の選定や評価。
食事の量や嚥下状況及び食事形態など。
バイタルの平均値。最高値。最低値。
まとめ
デイサービスは在宅生活を継続する中で、閉じこもりを防ぎ他の方ともおしゃべりをしたり交流する機会を作れます。
利用することでご家族様の身体的、精神的にも負担を軽減できます。
デイサービスによって色々な規模や種類があり各事業所ごとで特色がでます。
お食事や入浴も行え、レク活動や機能訓練といった取り組みも行われます。
その人にあったデイサービスを利用することで楽しく過ごせ在宅の継続的な暮らしが行えるのだと思います。