オサ坊とは
介護を始めたきっかけ
こんにちは現役ケアマネジャーのオサ坊と申します。介護のお仕事にたずらわせて頂いて20年以上たっています。
私が介護の仕事を始める前に介護に興味を持ったのは、高校の時に行っていたインターアクトクラブという活動がありまして年に数回特別養護老人ホームに慰問に行きボランティア活動を行ったのが始めだと思います。
当時は本当にお年寄りの方とおしゃべりをしたり、布おむつを畳んだりなどできることをさせていただいたことがきっかけだと思います。
高校卒業後は、以前から興味があった車関係のお仕事をするか介護の勉強をするか迷いましたが、車関係の道を目指してトヨタが関係する専門学校へ入学して整備士の資格をとりトヨタに就職しましたが働きながらボランティア活動を行い介護の良い楽しさ人との関わりの大切さを学び介護の道を志すようになりました。
介護を始めた時期
介護をしっかりと目指し始めたのは2000年4月(平成12年)でした。ちょうど介護保険制度が始まり民間企業が介護に参入してきて介護事業が始まったときでした。
私も東京都調布の社会福祉協議会が主催するヘルパーの2級の講義を3カ月程かけて勉強して資格取得しました。
当時は分厚いテキストに8万円ほどの受講料を払い緊張しながら講義を受けたのを覚えています。
その後は府中の職安が主催していた府中技術専門校で勉強してヘルパーの級の資格を取得して特別養護老人ホームに就職しました。
特別養護老人ホームの仕事、経験、スキルアップ・介護の考え方。
私が就職した、特別養護老人ホームは従来型と呼ばれて、多床室で入浴なども週2回固定で曜日が決まっており、お年寄りがかなり早い時間からお風呂前に列になり並び順番を待ち流れ作業でお風呂にいれていました。おむつ交換もカートがあり流れ作業で行っていました。当時は何の疑問もなく行っていましたがおむつ交換やお風呂介助の技術はかなりの回数を行ったのでしっかりと身につきました。
5年程勤めてからもっと大きなところで勉強したいとユニット型の特別養護老人ホームに就職しました。
お年寄りが1ユニット10人全室個室で、5人の職員で支援させていただく施設で下がユニットでご飯やお味噌汁を作ったり、包丁をお年寄りが使ったりするので最初は衝撃でした。
数年勤めさせて頂いてから新しい施設の立ち上げでユニットリーダーさせていただきましたが、本当に勉強させてもらいました。自分自身力も足りず利用者様や仲間のメンバーに本当に迷惑をかけたと思います。
でも毎日は仕事をしていて今思うと楽しかったです。
その後はケアマネージャーの資格を取り居宅介護支援事業所のケアマネージャーとして現在は要介護者35名要支援者5名ほぼマックスで毎日フルに活動しています。
介護に対してのイメージを変えたい!
介護等言うのは少し暗いイメージであったり、不安な感じもしますが、わたくし長坊が介護について有益な情報や現場でのいろいろ経験を活かした解決策など楽しく面白くお話をしていければと思います。
地域包括ケアシステム
私もケアマネジャーを行い感じることは誰でも平等に順番は来て介護を行うこと介護を受けること順当にくるものだと思います。
今は少子高齢化の流れになり国も少子化にも歯止めがかかるようにいろいろな取り組みをされています。
高齢者に関しても地域包括ケアシステムの構築を目指しています。
具体的には団塊の世代が75歳になる2025年を目途に高齢者が住み慣れた地域でその人らしく最後まで暮らしが継続できるように住まいを中心に医療介護予防生活支援が一体的、包括的に支援できるような体制を築こうとしています。
行政に関しても以前は、高齢者福祉、障碍者福祉、子育て支援、生活保護などそれぞれが縦割りで動いている部分もありましたが現在は、我がごとまるごと包括的に取り組むことが大事になっています。
そして重要なことは、その地域の特性や実情に合わせて取り組むことも大切だと思います。
その中でケアマネジャーは重要な役割を担っています。
これからはケアマネジャーのお仕事や介護のマル秘知識など有益な情報を皆さんに伝えていければと思います。
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