総務省がまめた2022年11月現在の推計人口は、総人口が前年比82万人減となった一方、65歳以上の高齢者は6万人増加3627万人と過去最多になっています。
総人口に占める高齢者の割合も、前年から0.03%上昇して過去最高となった。
高齢化に伴い介護する人される人増えています。
超高齢社会である現在、高齢者の増加とともに介護を必要とする方も増加しています。
日本人の人口のおおよそ21%を超えれば超高齢社会ですが、近年では、30%を超えている市町村も多く割合で言えば10人3人は高齢者とかなり介護も身近になりつつあります。
そんな今だからこそ、より多くの人々が介護について考え、関わっていくことが大切だと思います。
介護に関して理解を深めるために
厚生労働省においては、介護について理解と認識を深め、介護従事者、介護サービス利用者及び介護家族を支援するとともに、利用者、家族、介護従事者、それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、高齢者や障害者等に対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施するための日”として「11月11日」を「介護の日」と決めました。
介護に関しての課題多様化も
高齢化などにより介護が必要な方々が増加している一方、介護にまつわる課題は多様化しています。こうした中、多くの方々に介護を身近なものとしてとらえていただくとともに、それぞれの立場で介護を考え、関わっていただくことが必要となっています。
介護についての理解と認識を深め、介護サービス利用者及びその家族、介護従事者等を支援するとともに、これらの人たちを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、厚生労働省において、平成19年に、高齢者や障害者等に対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施する日を設定されたものです。
名称に関しては
介護の日は11月11日にちなんで語呂合わせで、「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」を念頭に、「いい日、いい日」にかけた、覚えやすく、親しみやすい語呂合わせとされたものです。
他にも検討された日・その他の日にちの意見
3月15日(みな、かいご)、4月4日(より良い介護)、11月15日(いいかいご) 等
・その他の名称の意見
福祉の日、看護・介護の日、介護思いやりの日、介護しあわせの日等の意見も上がっています。
ちなみに名称については平成20年に厚生労働省で意見募集を行い460件のご意見が集まりました。
集まった意見参考までに
「国民誰もが介護について理解・協力する日」として制定することに賛成します。
関係する人のみの閉じられたものでなく、全ての人が当事者として支え合う気持ちを持てる日としたい。
制定は、私たち福祉で働く人が自分自身を振り返る意味でも大切だと思います。
制定により国民全体の注目が集まり、心ある介護への理解につなげたい。
「介護」を普及させたいのであれば、日を決めるだけで終わらないことを期待。
目的や制定後に何が変わるかを示してくれないと、制定に賛同できません。
ちなみに11月22日はいい夫婦の日ですね。
こちらはだいぶ定着していますね。
まとめ
介護の日はまだまだ知らない方も多いのでもっともっと定着すると良いですね。
介護の日は今されている方、されていない方などの
介護に対しての理解を深めて有益な情報や積極的に参加できる日になっています。
介護は本当に大変です。
介護は様々な介護があります。
家族の介護、お仕事でする介護。
様々な方が関わってくださっています。
心をこめてご苦労様と言ってあげる日ですね。
おまけ
「介護の日」の取組の一貫として、11月4日から11月17日までを「福祉人材確保重点実施期間」としています。
全国でも介護関連のイベントも多く開催されていますのでお時間ある方は参加してみてはどうでしょうか。
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