令和4年12月2日(金)に第25回介護支援専門員実務研修受講試験合格発表がありました。
47都道府県の社会福祉協議会、介護支援専門員協会の報告をオサ坊編集部が独自に集計しました。
今回は受験した約5万5000人のうち1万人が合格。合格率は約2割でした。
※集計中一部都道府県のサイトでお探しのページを見つけることができませんでした。と表記できないため正確な集計行なえていません。
受験者は受験資格厳格化された、3年前から連続して増加しています。
第25回介護支援専閂員実務研修受講試験合格基準
「介護支援分野」及び「保健区療福祉サービス分野」のそれぞれの得点が、次表の合格点に達している者を合格とする。
〔分野別合格点〕
分野
1 介護支援分野
問題数25問 合格点18点
2 保健医療福祉サービス分野
問題数35問 合格点26点
(注)1 配点は1問1点である。
介護支援分野、保健医 福祉サービス分野ごとに、正答率70%を基準とし、問題の難易度で補正した。
ケアマネ試験は、平成30年度改正で受験資格の厳格化もあって、試験を受ける人が急激に減少した経緯がある。
近年は、受験者数が横ばいに近い微増で、合格者数が減少して県によっては合格者数が二桁の所も見られます。
一般的に現場で働く方がケアマネージャーの受験資格を獲得するには介護福祉士を取得してから5年の実務経験を積み晴れて受験資格の獲得して合格率1割から2割といった難関の学科を合格してから87時間の研修を受けて研修終了証明をもらいさらに都道府県に登録の手続きを行い介護支援専門員証を交付されて初めて介護支援専門員としてスタートができます。
まとめ
介護支援専門員試験の結果が出て受かった方、今年はダメだった方いると思いますが試験勉強を一生懸命に頑張った自分を褒めてあげてください。
そして受かっていた方はこれから新たなステージへと向かいます。
87時間という長い研修が待っています。
慌てずゆっくりと学んでいきましょう。
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