ケアマネ試験までの軌跡
まず最初に第25回ケアマネ試験お疲れさまでした。ケアマネの受験資格を得るには最短でも8年の年月がかかりますね。
今回受験した方の多くは、初任者研修(従来のホームヘルパー2級)の資格を取ります。介護職員初任者研修の内容は、カリキュラムは130時間あり、その全課程修了後に修了試験を受けて合格からの介護福祉士を目指しますが受験資格が必要なので現場で実務を3年程頑張ります。従業期間3年(1,095日)以上かつ、従事日数540日以上で、「実務経験3年以上」という受験資格を満て実務経験とはべつに実務者研修か介護職員基礎研修及び喀痰吸引等研修を受け受験資格をとり介護福祉士国家試験を受け合格をしてそこから現場で5年以上実務を重ねて受験資格を勝ち取り今回の試験を受けた方がほとんどだと思います。
きっと今回の受験も毎日大変なお仕事をされてから遅くまで勉強したり夜勤明け中や夜勤明けに参考書を見ながらや休憩の空き時間に取り組んだことかと思います。
その過程がわかっているからこそ、本当にお疲れ様でした。ただ試験が終わったからと言って終わりではありません。
試験勉強は財産
ケアマネ試験受けたことは、大きな経験に繋がります。あの緊張感の中120分集中して試験に取り組んだことは、大きな財産です。終わったばかりで大変ですが持ち帰った試験問題を広げて解答速報と照らし合わせましょう。自分がどこで間違えていたのかきちんと納得して前に進みましょう。
合否もとても大切ですが自分が取り組んだ成果を確認してください。今回受かっていてもダメでも本当に無駄になりません。
ありきたりの言葉や慰めなどではなく、今回の勉強の中で数多くの知識を学んだかと思います。その中で普段の介護業務の中で疑問に思うことや今までわからなかった介護保険制度の仕組みなど、かなり理解できたのではないでしょうか。
試験勉強に取り組んだ人と取り組んでいない人は大きな経験の差になると思います。だからこそ無駄にしない為にも試験問題の振り返り今回、試験勉強に対しての振り返りを行いましょう。
試験後の振り返りが大切
それから、これは時間が少し経ってからでも良いですが今回勉強で使った参考書、テキスト、問題集を見てください。
私の経験でもありますが試験勉強を取り組んだ後に教科書を見ると以前より理解できることがあります。見ていてもっと調べたい面白いと感じることができたら介護人としてもレベルアップします。
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